購入編5:購入の仕方まとめ

購入編最後です。こちらは購入編3と4に書いたことのまとめです。

夫婦でそれぞれフレームから購入、完成車を購入と同じ時期にしてわかったこともあるので、これからロードバイクを初めて購入する方にちょっとでも役立ったらいいなと思ってまとめておきたいと思います。

購入編1:下調べ :http://rideonbike.tokyo/archives/59
購入編2:見に行ってみよう!その1:http://rideonbike.tokyo/archives/61
購入編3:見に行ってみよう!その2:http://rideonbike.tokyo/archives/64
購入編
4:買っちゃうよ!:http://rideonbike.tokyo/archives/66

ロードバイクの種類

主に素材の違いのようです。

  • アルミ:硬いけど転んでもダメージ少ない。価格はそこそこ。
  • クロモリ:アルミより重い。けど衝撃吸収性が高いらしい。価格はそこそこ。
  • カーボン:繊維のため軽い。転んだ時のダメージ大きい。(小さな傷から砕ける)高い。

転ぶ可能性があるならカーボンは避けるというのも手。アルミとかクロモリの方が価格も安いので手軽かも。

うちはマンションで室内保管しているのですが、運ぶ時に軽い方が楽だと感じています。乗るのが億劫じゃなくなりました。

 

ロードバイクの購入方法

  • 完成車から購入
  • フレームを選んで購入

完成車から購入する場合

お店に行くか、カタログやウェブで欲しいものを見つけたらお店の人に「これください!」っていうだけです(笑)

サイズが自分の体に合えばOK!
合わないと乗るのが大変だと思うのでちゃんとフィッティングしてくれるところで購入することがポイントです。

フレームからの場合

欲しいフレームを選びます。
サイズがありそうかどうかを確認します。ここもフィッティングしてくれるところだと安心な気がします。

欲しいフレームに自分のサイズがあれば、次はパーツを選びます。

  • ホイール・タイヤ
  • ハンドル・バーテープ
  • コンポーネント
  • ブレーキシステム

あたりでしょうか。

一つ一つ、自分の乗りたいイメージと予算を伝えておくといろいろ教えてくれます。時間のある時にゆっくりとお店に行くのがいいと思います。

その他に必要なもの

  • ヘルメット
    自分の頭に合うものを。私はキノコになりすぎないようにと思っていました。
    私はKASK mojito の限定カラーマットブラックを購入しました。
  • グローブ
    手が痛くなるということと、転んだりしたときのためにも必須。この時期まだ寒いので指のでないものを使っています。もうボロボロだけどMTBに乗っていた時のグローブをそのまま使っています。
    そろそろ春夏用のグローブが欲しいところです。
  • ペダル
    別売りです。私はまだビンディングではなく、フラットペダルのものにしたのですが、どちらでも使えるタイプにしておくといいのかもしれないなーと思いました。
  • ライト
    これもMTBで使っていたCAT’S EYEのものを流用します。
  • ベル
    小さいのをつけました。多分これです。
    キャットアイ(CAT EYE) ベル [OH-2400] 真鍮製 ブラック
  • 後ろのリフレクター
    これはリアライトに変更するかもしれません。

必須じゃないけどあるといいもの(ほぼ必須も含む)

  • パット付きのインナーかレーパン
    お尻が!最初はむちゃくちゃ痛くなります。なので持っていると絶対いいと思います。!
  • ボトルホルダー
    つけたんですが、家にあるボトルが入らなかったという・・・(涙)
    家にあるボトルはサッカー観戦のために買いました。

  • これも自宅にあるものを使います。が、うちのABUS重いんですよ。。。
  • サイクルコンピューター
    うちではオットだけつけています。私は今の所Apple Watchでデータを取っています。Apple Watch、グローブのベルクロ部分があたって時々勝手に一時停止しちゃってうまくデータが取れないこともあるのでサイコン欲しいです。

 

こんな感じでしょうか。
抜けたりしていることもある気がしますが、覚えている範囲だとこんな感じだったと思います。

初めてにこのくらいわかっていたらよかったなーということも踏まえてまとめてみました。

また気づいたら書き足します。

購入編4:買っちゃうよ!

こんにちは。おとです。

購入編書いています。

購入編1:下調べ :http://rideonbike.tokyo/archives/59
購入編2:見に行ってみよう!その1:http://rideonbike.tokyo/archives/61
購入編3:見に行ってみよう!その2:http://rideonbike.tokyo/archives/64

 

購入編3ではオットの自転車を購入しました。
今回は自分の購入編を書いていきます。

欲しいものがない

さてロードバイクは欲しい。乗りたい。しかしイマイチピンとくるデザインのものがないなーというのが、実感でした。

デザインとか色って、その年の傾向があったりするので、一期一会というか気に入ったものがあったらそれがいいと思っているのですが、ピンとくるものが高いから困ったものです。

デローザの80万くらいのもの(電動コンポ付き、真っ白のもの)とか、コルナゴのCONCEPTの青に金のフレアーパターンのとか(フレームで45万 参考記事:http://cyclist.sanspo.com/281489)ちょっと高いじゃ済まない感じのものがいいなーと思ってしまうのでどこで折り合いをつけるかが悩みどころでした。

自分のサイズ(身長154センチ)で乗れるものというのも選択基準の一つとなると、またこれが選択肢が狭まるわけですよ。いやはやまいった。

今年は諦める?

気に入ったものがなくて適当に買っても仕方ない気がして長い目で気に入るものが出てくるまで待とうかなーとも思いました。

しかし、そうすると梅雨に入ったら雨が降っているから乗らない、そして真夏は暑いから乗りたくない、さらに真冬になったら寒いから乗らない・・・あ、今買って乗り始めておけば春の一番いい時期に乗れるんじゃないかな?と気づいて、もう一度探すことにしました。

振り返ってみる

探すというか、散々ウェブやカタログ、実物を見てきているのでよかったものを思い出そうという感じです。

色で好きなものというとアンカーのオーダーが良さそう。
ピナレロも女性向けの好きなタイプのものがありました。
ちょっと高いけどデローザも可愛い。
ビアンキは私にはちょっと甘すぎかな?と思ったら黒の格好いいのもあるし、
BMCもシンプルでいいなー・・・と自分の好みがわかってきます。

可愛い色味よりは、シンプルシック。その中にちょっと甘さがある感じ。
(文字にすると分かりづらい・・・まぁ私の表現です。)
もしくは綺麗な塗装(コルナゴのCONCEPTみたいな)が好きなタイプです。

 

そんなことをあれこれ考えているうちに、やっぱり最初に見たRidleyの完成車がいいのかなぁと結局元に戻ってきました(笑)

購入編2:見に行ってみよう!その1:http://rideonbike.tokyo/archives/61

ここで最後にもう一度見に行ったものです。
この時は詳細がわからず、まぁ安いタイプのロードなのかな。デザインもそこそこいいし。という感じでした。

もう一度調べてみると、この金額だとアルミかな?と思っていたら2016年モデルのLIZ CARBON。そう、カーボンだったんです。それもレースにまで対応できるくらいのポテンシャルを持つらしい。ふむふむ。
そして、その元の価格は 発売当初のプレスリリースをみると、フレーム価格で195,000円(税別)なるほど、カーボンの価格です。

黒にピンクというデザインは好きな組み合わせです。黒に差し色として、紫っぽいピンクがシャープにささっているくらいなのでなかなか落ち着いていい感じです。

そしてそのお値段ですが、完成品として組んであるのですが、ほぼフレーム価格だったんです。超お得。

よし、これ見に行ってみよう!(買う気満々)

3度目の正直(お店へGo!)

もうなかったらそれはそれで別のロードバイクとのご縁があるはずと買う気で行ってみることにしました。

そして行ってみたらまだあります。

「これが欲しいんですが、サイズ感とか計ってもらえますか?」とお願いします。

身長と股下を計ってもらいます。
股下測るときがなんともシュール。棒を股の間に入れて棒を上げて行ってその高さを測るんですが、はたから見ても面白い。フレームをまたげるかどうかを確認するのかな。(多分・・・)

あとは手の長さとか肩幅とか、いくつか計ってもらって計算してもらいます。その間、お店の中みたりしながら待ちます。

結果がでましたー!じゃじゃーん!!

「サイズぴったり!大丈夫です!!」

ということで、お迎えすることが決定しました。

実際にまたがって細かくフィッティングしてもらいます。
私くらい小さいと、どうしてもサドルをあげる幅が少なくて、一般的なロードバイクのポジションよりは前傾にはなりづらい傾向があります。
また、ハンドルの近さもあまり選べないことが多いようですが、なんとこの子はサドルもハンドルもまだ多少調整の余地があるというくらいぴったりで、お店の人にも驚かれました。へー!そういうもんか!と嬉しくなります。

 

コンポーネントはTiagra、お店の方曰く、もう少しいいホイールをつけたかったんだけどこの価格で組もうと思ったので・・とのこと。

大丈夫!まだなにがなんだかわかりません!
まずは乗れるのか、乗れるようになるのか・・・というレベルですので十分です(笑)

ということで、お迎えすることになりました。わーい!
納車は1週間後です。なんと先に購入したオットよりも早い!

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完成車の購入について(まとめ)

・完成車はサイズが合うかどうかがポイント
・欲しいものがあったら計ってもらう
・コンポーネントとかを変えるともちろんその分お金はかかる
・納車までの時間もフレームから組むよりも早い

そんな感じでしょうか。

こちらも体の計測から始まって細かい確認、そしてボトルホルダーなどのパーツをみたりと結構時間がかかりました。

やはり時間に余裕を持っていくといいんじゃないかなと思いました。

 

次回はいよいよ納車・・の前に購入するときのポイントをまとめておきたいと思います。

購入編3:見に行ってみよう!その2

こんにちは。おとです。

現在、購入編を書いています。

購入編1:下調べ :http://rideonbike.tokyo/archives/59
購入編2:見に行ってみよう!その1 :http://rideonbike.tokyo/archives/61

 

今日は購入編3です。いよいよ買います!(オットが)

 

欲しいものを買うが良い!

いろいろ見たもののフレームからほしいというオット。予算は大幅に超えますが元々欲しかったフレーム以上のものに巡り会えないなら仕方ない!

というのも自分がオートバイに乗っていた経験があり、やはり色とか見た目、テイストは所有して自分の相棒として一緒に進むには大切な要素だと思っているから。

特に初心者の時ほど機能より「好き」で選んだ方がいいと思っています。
持っているだけで嬉しい、乗ったらもっと楽しいと、乗らなくなることを避けられるからです。

さらに自分ではMTBを購入したときに、あまり好きじゃない色だったのにサイズがないからと色だけ妥協して購入したんです。後々、こだわればよかったなぁ・・・とずーっと思い続けることになったので、オットがいいといって他のものは目に入らなそうで、少しがんばれば買えないこともないという価格だったのでもうそれにしちゃいなよ!と後押ししたわけです。

さすがに自分がピンときたものは高すぎたので2台目へのモチベーションとします(笑)(前回にちらっと書いたデローザの80万円くらいのもの)

いざお店へ

そして自分が欲しいフレームを扱っており、組む時のパーツの組み合わせや価格についていろいろ調べたらしい夫。

フレームの在庫もあり、ある程度組む時の価格がわかりやすくウェブに乗っていたお店に行ってみることにしました。

そこは、ロード乗りなら誰でも一度は名前を聞いているのではないか?という有名店「なるしまフレンド
偶然平日の休みの日があったので一緒に行ってきました。

お店の中に、自転車ってこうやって買うんだよーという紙が置いてありました。

大きく分けて、
・完成車
・フレームを選んでパーツは好きなものを選んで組んでもらう

という二つのかたちがあるようです。ふむふむ。

 

今回は欲しいフレームが決まっているので後者だねと。

そんな紙をみたり、様々な完成車やフレームを、うろうろふたりで見て回ります。どうしていいかよくわからず3周くらい回ります(笑)
おめあてのフレームを見つけて、やはり綺麗と上がります!

コミュニケーション大切!

もういいじゃん、声かけて買っちゃいなよ!と後押ししてドキドキしながらカウンターの中にいる方に声をかけました。(オットが)

・初心者であること
・フレームから作りたいこと
・欲しいフレームはこれ

ということを伝えます。

あと、この紙は読みました〜と言っておきます。
自分がどこまで知っていてどこから知らないかというヒントをお店の人との会話の中で伝えていくことが結構大切な気がします。
(というのも、かつてバイクに乗っていた時に自分で体験していたことと、バイクメーカーでお店側の対応を教える仕事をしていたことからの経験です。)

私の場合は10年以上前だけと、ちゃんとサイズ感のあるMTBを買ったことはある。でもロードは初めてで乗れるかどうかが不安。ブランクもある。

オットの場合も同じような感じだけどそこに初めてのロードだけど、欲しいフレームは決まっている。初めてということは、パーツについての知識はないよということ。

みたいなことでしょうか。知ったかぶりはせず、知っている知識はこうだけど、最新のことはよく分からない。ということも伝えます。

そうすると、なるほど!といいながらもちょうどいいかなという具合のパーツや内容を提案してくれます。
そんなやりとりをしながら、一つずつパーツが決まっていきます。こうやって決めるのも楽しそう!

あと、わからないことはどんどん聞く!
コンポって値段に違いがありすぎるけど、何が違うのかわからなかったので、何が違うのかとか。性能(ギアチェンジのスムーズさとか?)と思って聞いたら「ほぼ軽さです」という答え。なるほど!(もちろん他にも細かな違いはあるのでしょうが、私たちにわかりやすく答えてくれていたのだと思います。)

 

フィッティング

そしてフレームサイズを確認するためのフィッティング。

体に合うフレームサイズがどれかを計測してもらいます。
今回はサイズがいくつかあって、そのどちらかになると思われたためどのフレームサイズを決めるためと、セッティングのバランスを見るのが目的の一つでした。

フレームサイズとハンドルの近さやサドルの高さで、力を最大限に活かせるようにセッティングできるのがロードバイクのいいところだと思います。

ということでフレームサイズも、細かなパーツも決定!
金額を出してもらいます!

 

契約!

見積もりの結果、フレーム価格+10万円ちょっとだったので、購入を決めました。
うっわー本当に買っちゃったよーどうするー?っていうのがこの時の感想(笑)

私のもいろいろ相談したり見てみようと思ったのですが、この日は後から予定があって

メーカーに在庫があればカタログからフレームや完成車を注文することも可能とのこと。なるほどー!そうなると選択肢は広がるぞ!

と伺っただけでタイムリミットになりました。

 

購入にあたって(まとめ)

お店に到着してからお店を出るまで2時間ちょっとはかかっています。

時間のあるときにゆっくりと相談しながら購入するといいと思います。
後で書きますが、納車の時は土日だったので店内もかなり混んでいました。
できたら平日のお休み取ったり時間を空けていくとゆっくりできそうだなと思いました。

フレームから組むときは、どんな使い方をするか聞いてくれて、機能と価格のバランスを考えて提案してくれるお店がいいのかなと思ったのでした。

 

次回は私の購入編になります。